先輩から受継いだ企業文化を、今後は後輩へ! 製造部製造1課 ボーリンググループ:中山 裕一

少ない情報から選んだ会社で、早10年!

就職先を決めるにあたって学校で会社情報がはさまれているファイルを見て、自分が働きたい会社がないか探していました。そのファイルに挟んである会社情報の紙にも、そんなに多くの情報が書かれていなかったのですが、製造業がいいと思っていたのでファイルの中から3社程度候補をピックアップして、その中の1つが大谷鉄工所でした。最終的に大谷鉄工所に決めた理由は、製造品目のところに鉄道部品と書いてあったことが一番大きかったです。学校で機械科を専攻していたので、鉄道部品は機械部品になり、どこか親しみを感じて、そのまま面接・入社の流れです。今思うとよくあれだけの情報で自分が働く先を決定したなと思いますね。あの時の決定が、10年以上働ける会社を選んでいるとは全く思ってもいなかったですけど(笑)。

頑張った結果を、正しく評価してもらえる社内体制!

学生時代には野球をしていました。練習は厳しかったので、辛く感じる時期もありましたが、努力を続けると、必ずそれが結果になって現れるところが、私を成長させてくれたと感じています。これと同じことが大谷鉄工所でもあります。ミスをしたり、手を抜くと、先輩方がしっかりと指導してくれます。そして、その面倒を見てくれる先輩方が誰一人として他人の責任にすることなく、自分に向き合って、仕事に取り組まれています。先輩がそういう方々ですので、お互いを尊重できる企業風土が大谷鉄工所には存在しています。そのような風土がありますから、自分が仕事から逃げずに、取り組んでいれば誰かが見てくれていて、その仕事に対してしっかりと評価をしてくれます。評価してもらえるから、さらに頑張ることができる雰囲気がありますね。

中山 裕一
中山 裕一

難易度の高い加工ほど、自分の成長につながっている!

学生時代にバイトもした経験がなく、親が会社で働いているところを見たことや、親が家では仕事の話をしない人だったので、なかなか自分が働いている想像ができないままの就職でした。そんな状態で大谷鉄工所に入社したので、学校とはまったく違う環境に初めは戸惑いました。大谷鉄工所は社員の仲もよく、雰囲気も良いのですが、学生時代と違って、図面に従って加工したり、加工を仕上げる時間が決まっているので、それに対するプレッシャーがありますね。今、私は社内で一番大きな機械をオペレーションしているのですが、長くなると1つの機械部品の加工に5時間かかることもあり、求められる精度、公差も高くなり大変です。でもこの難易度の高い加工、このプレッシャーが自分を成長につながっていると感じています。

新入社員の不安を先輩社員が取り除くことが、大谷鉄工所の文化!

これからの私の目標としては、若い人たち、特に新卒のみんなの良き相談相手になることですね。先ほども書きましたが、バイト経験もなく、自分が働いている姿が想像できずに、不安しかなかった新入社員の私に、「どっから来てん?」、「わからんことがあったら、なんでも聞けよ!」と、先輩に声をかけてもらったことが、当時の私の不安をかきけしてくれ、どんなに気持ちが楽になったか。新入社員が働きやすい環境を先輩がつくるのは大谷鉄工所の良い文化だと思いますので、それを私も継承していきたいです。そして、若い人たちの成長を手助けしたいですね。新しい仕事に対しても、失敗を恐れることなく私がしっかりと責任をとる形で、安心してどんどん挑戦してもらいたいです。そんな環境を提供するのが次の私の役割と考えています。

これから大谷鉄工所へ入社しようと考えている人へ一言、アドバイスをするなら?

社会人になって平日を毎日働くということが想像できない学生さんであっても、ひた向きに頑張れば生涯働ける環境が大谷鉄工所にはあると思います。現に新入社員の時には不安しかなかった私でもあっという間に10年のキャリアを積み、とても充実した毎日を送っています。まずは、挑戦する気持ちが大切です。

大谷鉄工所で活躍する先輩社員の声を集めています。様々なキッカケで入社しながらも、今は同じ方向へ進む仲間の声を是非ご覧ください。

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