大型機械加工の大谷鉄工所 ｜ 先輩の声 – 松本 亮介
私の入社のキッカケは、高校の先輩から勧められたことです。就職活動をするまで、「この職業で働きたい」っていうのもあんまりなくて、なんとなくボヤっとしていました。そんな中、お世話になっている高校の先輩が、「大谷鉄工所って会社があって、いい会社だから、受かるかは別にして一度受けてみたら？」ってアドバイスを受けて、それで面接にいきました。面接に行くまでは、大谷鉄工所のことは、全く知らなかったですし、正直どんな仕事をしているかも知りませんでした。ずいぶん昔のことになるので、その他の多くは覚えていないですが、今の生活を考えると、ふとした偶然と縁だけで大谷鉄工所に入社していますね。それだけに、今となっては、進めてくれた先輩、採用いただいた会社に、ただただ、感謝しています。
大谷鉄工所の最大の魅力は、お取引先が大手企業の新日鐵住金様であること、製造品目が先進国に残る高付加価値の製品である鉄道部品を製造していることにあると思います。この意味を若い頃はよくわかっていなかったですが、この年になって、如何に素晴らしいことかを常々感じています。製造している部品が鉄道向けということは、国家のインフラ関係を支える仕事になります。つまり、これから何十年先も仕事が減少する可能性が小さく、生涯にわたってこの会社で安心して働くことができるということです。やはり製造業で働く上で、如何に付加価値の高い製品をつくるということは凄く大事ですから。安定した会社にいるからこそ、生涯にわかって家族の幸せを実現できますからね。大谷鉄工所は家族を幸せにできる会社ですよ。
鉄道部品を製造していることもあり、何メートルにもなる大型の機械部品を削ることが多いのですが、大型の機械部品を削る工作機械も必然的に大きくなるため、その操作に慣れるのがとにかく大変でした。また、大谷鉄工所は一品ものが多くて、初めの方は、その度に図面を見て工作機械にプログラミングをすることが、緊張の連続でしたね。過去には、図面を見間違えて、加工を失敗したこともあり、「もう辞めたい」と思うことも何度かありました。それでも、その度に先輩や同僚に励まされて、ここまでくることができています。先輩・同僚には本当に恵まれていますね。多く失敗した結果、一品ものが多く毎回プログラムをする結果、おそらくですが、大型の工作機械を扱う技術は、他の会社ではできないぐらいのレベルになっていると思います。
大谷鉄工所に入社してあっという間に20年が経ちました。振り返ってみると色んな出来事がありました。日々の業務の中でこれまでできなかった加工ができるようなり、自分の成長を実感できて嬉しかったり、失敗が続いて気持ちが沈んでしまい辞めたいと思ったり、本当に色々ありました。そんな良い出来事を支えてくれたもの、辛かった出来事を支えてくれたのも、大谷鉄工所の社長をはじめ、先輩・同僚の仲間にほかなりません。本当に恵まれた社会人生活です。
新卒から20年を経て、これからの私は与えてもらう側から、与える方になることが今の大きな目標です。先輩方が私にしていただいたように、技術面・精神面で若い社員のみんなの支えになれれば嬉しいですね。それが大谷鉄工所への恩返しにあると考えています。
大谷鉄工所は、先進国である日本のインフラ・公共輸送を支える会社です。つまり、5年・10年先ではなく、20年・40年と長く安定している分野にいるということです。そんな、家族を幸せにできるだけでなく、素晴らしい仲間に囲まれた大谷鉄工所で、自分を磨きたい方には、最高の職場とおもいますよ。
大谷鉄工所で活躍する先輩社員の声を集めています。様々なキッカケで入社しながらも、今は同じ方向へ進む仲間の声を是非ご覧ください。
こんな愉快な仲間たちが働く大谷鉄工所へ、ご興味をもった方は、お気軽に下記ボタンからエントリーください。
