ブログ

関西ものづくりワールド2016②

2016年10月10日 月曜日

㈱イチグチ製品紹介

㈱イチグチ様の最新研削ディスクの製品展示

㈱イチグチ研削実演

最新の研削ディスクを使用し、実際の切れ味や研削スピードの実演紹介をしておりました!

㈱イチグチ様のブースでは最新の研削ディスクの紹介を行っておりました。実際に最新の研削ディスクで削り、切れ味やスピード、仕上がり具合などを目にする事が出来ました。

良い工具はどんどん取り入れていきたいので、今後の参考になりました。

ファロージャパン㈱ブース

弊社で使用している3次元測定器のファロージャパン㈱様のブースを見学しました。

また、3次元測定器のメーカーも多数出展しており、当社で使用しているファロージャパン㈱様のブースでは、最新の測定器で実際に測定し、紹介されておりました。

㈱リコー 3Dプリンター加工例

3Dプリンターで成型されたモンキーレンチ

今回の展示会では、㈱リコー様のブースの他に3Dプリンターのメーカーが多数出展しており、成型されたサンプル等を見学しまして、ただただ驚嘆の連続でした・・・(^_^;)

㈱山崎機械製作所ブース

いつもお世話になっております鍛造、素材メーカーの山崎機械製作所様のブースを見学しました!

以前の見学に行きました展示会でも出展しておりました、日頃から大変お世話になっております㈱山崎機械製作所様のブースも見学させて頂きました。

複雑な形状の素材などをご紹介されておられて、多数の来客でした。

“本社工場 Y.S”

関西ものづくりワールド2016①

2016年10月10日 月曜日
関西ものづくりワールド2016

関西ものづくりワールド2016へ行ってきました!!

2016年10月7日 今回は関西ものづくりワールド2016(設計・製造ソリューション展、機械要素技術展、工場設備・備品展)を見学してきました。

この見学の目的は、機械や製造技術のトレンド傾向を掴むためです。

この催しは年に3回行われており、金属や樹脂に関する加工技術、CADや生産管理システムなどの製造業向けのITソリューションが一堂に出展する展示会です。

それぞれにブースが設けられており、各社の技術の紹介や活発な商談が行われておりました。

今回の関西ものづくりワールド2016に参加した経験を当社へフィードバックし、吸収出来ることから品質改善へ向けて展開していきたいと思います。

“本社工場 Y.S”

大谷鉄工所 本社工場 品質パトロール

2016年9月23日 金曜日

 

2016年9月22日(木)

大谷鉄工所では、品質強化活動の一環で月に1回のペースで洲本事業所、島屋事業所、本社工場の3事業所持ち回りで

品質パトロールを開催しています。今月は本社工場にて開催しました。

今回の品質パトロールの内容としまして、本社工場での直近の不具合内容や対策の報告を行い、

特に島屋事業所から参加頂いたベテランN氏は車輪加工(ターニング加工)のスペシャリストで

今後の品質向上の上で、ポイントとなる指導やアドバイスを頂きました。

また品質改善活動の紹介、その他情報共有を行い、大谷鉄工所全社で品質に前向きに取り組んでいます。

加工現場へのパトロールを実施し、加工メンバーへの声掛けしたり、品質改善対策の実施状況などを

チェックし、品質の向上を推進しています。

各々の事業所の対策や不具合内容を水平展開し、さらなる高品質な加工を提供していきたいと思います。

“本社工場 Y.S”

品質パトロール(品質ミーティング)

本社工場の直近の不具合、品質改善活動の紹介に対してざっくばらんな意見交換しております

品質パトロール(現場パトロール)

【加工現場のパトロール風景】
対策実施確認や実際の加工を参考に意見交換しております

 

 

大谷鉄工所 本社工場 来期新卒者 入社試験

2016年9月17日 土曜日

 

2016年9月16日(金)

大谷鉄工所 本社工場にて、来年度の新卒者の面接及び入社試験が行われました。

大谷鉄工所創立以来初めての入社試験で有り、『作文』、『一般常識』、『面接』の試験内容で、

受験者4名も黙々と、時に悩みながら一問一問答案用紙へペンを走らせていました。

試験官を担当しておりました私も受験生の緊張が伝わり、ドキドキしました !!

今後の大谷鉄工所の将来を背負っていける人材発掘の第一歩となる記念すべき一日となりました。

“本社工場 Y.S”

平成28年度 入社試験 作文

作文テーマ
『これまで最も打ち込んだこと』

作文を書く受験生

黙々とペンを走らせている受験生

筆記試験

制限時間60分に国・英・社・理・数・一般教養の筆記試験を黙々と解く受験生

五面加工機を用いた治具の作製

2016年8月10日 水曜日

大谷鉄工所では、加工時間の短縮や段取り時間の短縮のために専用の治具を内製しております。 治具の素材はSS材やSDH材を準備し、図面を製図して加工機で必要な形に削り出していきます。

ジャッキの位置や押え位置を変更可能な汎用性のある治具は勿論、500mm以上の大型の品物を取付て固定する為の専用治具も内製しております。

その中でも複雑な形状の物は五面加工機を使用して作製します。 

五面加工機を使う事で、横からキリやU-ドリルを用いた穴明け加工や、タップ加工といったことができます。そのため、治具の向きを変えて押え直すという作業が不要になり、

スムーズに切削加工することが可能になります。またそれにより、精密かつ高精度に加工できます。

洲本事業所の五面加工機

五面加工機を用いた鉄道部品を加工している作業風景です。

 

大型ターニングを使用した鉄道車輪の加工

2016年7月20日 水曜日

大谷鉄工所では鉄道関係の機械部品や鍛造で使用する金型の加工が多数を占めております。鉄道関係の機械部品の中でも、特に筒状の素材から形状加工を行う鉄道車輪の製造がメインとなっております。 

鉄道車輪と言っても大小様々で形状も多様です。 新幹線や在来線、各種電車によって形状や寸法が変わるため、大谷鉄工所では、それに見合った加工機で加工を行います。

最大φ2000までの大型の品物は大型ターニングマシンで加工、複雑な形状や波打った形の金型の加工には門型マシニングセンタで3D加工を行います。

また、タップ加工や溝加工等の後工程は門型マシニングセンタや五面加工機で行い仕上げていきます。

私達の大谷鉄工所では「多数の、多種なる加工設備を用いて」様々な品物に対し、最適な加工方法で取り組むことで柔軟対応と早期対応に努めております。

 

洲本事業所のターニングマシーン

洲本事業所のターニングマシーンを使用した鉄道部品を製造している作業風景です。

洲本事業所のターニングマシーン

洲本事業所のターニングマシーンを使用した鉄道部品を製造している作業風景です。

大谷鉄工所流、朝礼スタイル!

2016年6月15日 水曜日

毎朝、仕事の開始前にウォーミングアップと作業連絡を目的とした朝礼を大谷鉄工所では行っています。 

内容は、まずラジオ体操とストレッチ運動で体をほぐし、その後、出欠確認や体調チェックをして当日の連絡事項を部長から伝えられます。

それから各グループ長からの当日の作業方針や搬入・搬出の連絡を行い、最後に朝礼当番の人による1分間スピーチと工場の品質方針・安全方針を読み上げ、全員で復唱します。

ちなみに本日の担当者はマシニングセンタで新幹線の連結部品を加工している方で、経験年数30年以上の大ベテランです。 テーマは「言葉の意味に関するトーク」をスピーチして頂きました。 

朝礼後には、機械加工部門や品質・生産管理部門等に分かれて、当日の作業の振り分けや、注意事項の連絡・指示を行って作業に取りかかります。

大谷鉄工所の朝礼風景

仕事前に全員集合してミーティングを行うのが大谷鉄工所流の朝礼スタイルです。

今日も一日、ゼロ災で行こう!  ヨイカ?ヨシ!!

“本社工場 Y.S”

適応工具についてのメーカーとの打合せ

2016年5月20日 金曜日

本日はサンドビック株式会社様の技術者の方に来社して頂きました。その目的は、新しい工具を使用して品質の向上が出来ないかのアドバイスを頂くためです。

これに至った経緯ですが、マシニングでは多ロットやレギュラー品、出現率の高く大量生産が前提の鉄道部品が多々あります。

今回その品物を加工するのに使用している工具が破損してしまい、これを機に新しい工具を用いて品質向上できる様に工具の選定や切削条件の見直しをしようと考えました。

サンドビック様の技術者との話し合いで、品物にマッチした工具の選定方法、工具の強度や面粗度の関係といった工具知識を御教授して頂きました。

今回の話し合いの結果をまとめて、今後の工具合理化と品質向上を図っていきます。

 

サンドビック様との内合せ風景

実際に現物を見合いながら適応する工具条件を話し合いました。

打ち合わせ風景2

生産技術担当者と加工主任担当者を交えた話し合い風景

 

INTERMOLD 2016 見学③

2016年4月26日 火曜日
㈱山崎機械製作所

鍛造、素材メーカーの㈱山崎機械製作所様です。

日本鍛造協会エリアの㈱山崎機械製作所様です。 こちらで鍛造された建機関係の素材を主に当社で加工の御依頼を頂いております。 いつもお世話になっておりますm(_ _)m

 

㈱エイトの新商品

色鮮やかな六角レンチ、㈱エイト様の新商品!

こちらは㈱エイト様のブースで紹介されていた新商品の六角レンチです。持ち手が色着けされているので、機械ごとでの工具管理と明確化が出来ます。

手作業工具の管理が容易になるので、当社でも是非扱ってみたいと思いました。 もし導入の機会があれば、下手に無くしたりするとすぐバレてしまいます。もちろん、無くさないという事は大切なのでしっかり取り扱って行こうと思います。

INTERMOLD 2016 見学②

2016年4月25日 月曜日
㈱アマダマシンツールのブース

㈱アマダマシンツール様のブースです。
遠くからの写真はOKを頂きました。

㈱アマダマシンツール様のブースでは最新の設備の紹介を行っていました。他にもオークマ㈱様などの設備メーカーもありました。この2社の機械は当社でも使用しています。

また、オーエスジー㈱様、ダイジェット工業㈱様、イスカルジャパン㈱様などの工具メーカーブースもありました。当社でも使用している工具メーカーなので最新の工具を見ることができ、勉強になりました。

㈱ミツトヨの最新ノギスです。水や油を上から掛け流しても壊れません。

㈱ミツトヨ様の最新ノギスです。
水や油を上から掛け流しても壊れません。

こちらは測定器具メーカーである㈱ミツトヨ様のブースです。最新モデルのノギスは水や油を上から掛け流しても壊れず使用できる優れものです。

加工で切削油や水を使う私達には心強いアイテムでした。

大谷鉄工所にご依頼・ご相談のある方は、TEL.06-6468-6621まで
メールでのお問い合わせ