五面加工機を用いた治具の作製

2016年8月10日

大谷鉄工所では、加工時間の短縮や段取り時間の短縮のために専用の治具を内製しております。 治具の素材はSS材やSDH材を準備し、図面を製図して加工機で必要な形に削り出していきます。

ジャッキの位置や押え位置を変更可能な汎用性のある治具は勿論、500mm以上の大型の品物を取付て固定する為の専用治具も内製しております。

その中でも複雑な形状の物は五面加工機を使用して作製します。 

五面加工機を使う事で、横からキリやU-ドリルを用いた穴明け加工や、タップ加工といったことができます。そのため、治具の向きを変えて押え直すという作業が不要になり、

スムーズに切削加工することが可能になります。またそれにより、精密かつ高精度に加工できます。

洲本事業所の五面加工機

五面加工機を用いた鉄道部品を加工している作業風景です。

 

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