生産管理の業務について

2017年5月15日

大谷鉄工所 洲本事業所では、

φ800~φ2000の大型ターニング加工機が36台、

五面加工機・門型マシニングセンタ・横型マシニングセンタ・ドリルセンタ・

横中グリ盤・ラジアルボール盤などのマシニング加工機が11台、

その他ノコ盤等の機械を合わせて現在計51台の工作機械を保有しております。

それらの機械では、主に鉄道車両用の車輪・ブレーキディスク、

クレーン用の溝型車輪、トラック・バス用アルミホイール等

様々な品種の製品を加工しておりますが、主にターニング加工の量産品を生産しております。

 

その中で、私は大谷鉄工所 洲本事業所の生産管理業務を担当しております。

生産管理とは、お客様より頂いた注文を仕様通りの製品に加工し、納期通りに納品することが最大の目的です。

そのためには、所内のみならず、お客様や協力会社様との緊密な連携を図ることが業務上非常に重要です。

具体的には、現在・将来の工作機械の稼働状況、注文状況と納期を確認し

加工工程表の作成・加工担当者への作業指示の発行・加工進捗管理・納期管理等になります。

私の日々の業務としましては、

頂いた注文内容に応じて加工工程別に、また機械の特性を考慮して割り振りを考え、加工者へ作業指示を行ったものが、

予定通りの進行となっているか、機械故障など突発的な事情により納期遅れの恐れのある製品は無いか等、

刻一刻と変化する注文状況・加工状況の進捗を確認し、必要に応じて工程の入れ替え等を行いながら

お客様のご要望納期に添えるよう所内外の調整を行っております。

また、通常の注文品以外に、特急の注文をいただく場合もありますが、

その際にも、所内外の工程を柔軟に変更することにより常に最適な工程に見直し、納期対応を徹底しております。

これからもお客様のご要望に沿えるよう努めてまいります。

”洲本事業所 H.N”

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