大谷鉄工所 大阪工場のターニンググループでは、主に鉄道車両の車輪を製作しております。
その金型を使用してお客様が車輪圧延機よって車輪を製作していくのですが
高温の鉄を9000tもの力でプレスし車輪形状にする為、それを行う車輪圧延機自体のメンテナンスが必要になります。
この車輪圧延機のは年三回の定期修理メンテナンスが行われます。
一回(約三週間)車輪圧延機を止めて、各部品(ベアリングや水空圧部品など)の修理などが行われます。
その間、大谷鉄工所大阪工場ターニンググループでは
メインの金型(車輪形状金型)をサポートしている周りの型部品の修正加工や新規製作を行います。
メインの金型をサポートしている型部品も精度良く加工することによって
圧延機で製作される鉄道車輪も高品質でできあがる訳です。
昨日から定期修理も終了し、車輪圧延もスタートしました。
メイン金型のみならずそれをサポートしている型部品も精度は良好です。
高品質の車輪製作の為に大いに活躍してくれるでしょう。
“大阪工場 古宮”