1月に入り寒さも増してきました。私の地元では、毎年1月に獅子舞が主役となる伝統的なお祭りがあります。
今年も近隣の地域を練り歩き、住民の方々の厄払いをしました。
今年もよい年になりますように・・・。
大谷鉄工所 洲本事業所は、淡路島という海に囲まれた自然豊かな土地柄です。
そのため、夜明け前に起床し、会社の同僚で連れ立って釣りにでかけることもあります。
この日は同僚4人で行き、1人1匹ずつハマチを釣り上げました。会社の外でもチームワークは抜群です。
仕事も遊びも全力で元気あふれる従業員の集まる洲本事業所です。
私は、ターニングセンターを使用した機械加工を担当しています。
主な加工製品は、中型~大型(φ400mm~φ900mm)の鉄道車輪、溝型車輪、
鉄塔用フランジ、ギヤの歯切り前加工等です。
大谷鉄工所 洲本事業所では、大型で大口のご注文に対応するため、
テーブルサイズやメーカーの異なる様々なターニング加工機を現在24台保有しています。
そのため同じ製品であっても加工する機械が異なる場合は、各担当者が機械の特性を考慮し、
手順や方法を工夫して最適なプログラム作成をし、常に加工精度の高い製品づくりを行っています。
今回私が担当したのは、鉄塔用フランジの第一工程の加工です。
鉄塔用フランジとは、送電用鉄塔などの、鋼管と鋼管を締結するために用いられる部品で、
一般的にはあまり聞き慣れない名称なのですが、社会インフラを支える重要な部品です。
加工が完了し、仕上がり寸法を測定します。
この時使用した測定器は、1000mmの長尺ノギスです。
これからもお客様の様々なニーズにお応えできるよう、安全作業で技術・品質の向上に取り組んでいきたいと思います。
“洲本事業所 M.M”